どうやって速く書き出せるか?-ライティングの法則02-

Aug 20, 2022 | Writing X 日本留学 | 0 comments

Written by Bo
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ライティングの法則、その2、自分の第一原稿を受け入れよう。

前回、ライティングの法則01、インプットについてお話しをしました。今回、皆さんが一番気になる、アウトプットについてお話しをしたいと思います。皆さん、留学文書を書く際に、意外とものすごく時間がかかる気がしていませんか。どうやって速く書き出せるかに悩んでいますか?早速本題に入りましょう!

速く書き出せない、僕も何年の間、その悩みを抱えました。完成したものはまあまあよいけど、最後の仕上げまでやっぱりどうしても時間がかかってしまいます。その問題を克服したのは、僕は以下2つのことを実践で行いました。

まず写経することです。

これは、書くアイデアがない時、どう書けばいいかわからないとき、書く時に集中できないときに、とても効きます。アイデアや集中できないことが最大な邪魔だと気づいていませんか?僕はその時、いつも写経をしてきました。ここで言う写経は、経書を書くことではなくて、書くための素材をそのまま紙に手で書くか、パソコンに一文字一文字を打つことです。

今は、コピーペーストは早いですね。でも、コピーペーストだと、ちっともあなたの書くアイデアに貢献できないのです。書くアイデアが欲しいのならば、コピーペーストは無用だということを覚えましょう。我々の脳は素晴らしい機能が備えているのです。体が動き出すと、なんか自然にアイデア出てくるのです。例えば、研究計画書や修論などを書く際に、あなたのテーマと近い論文を写経すればいいです。パソコンを使ってもいいし、手で紙に書くのもよし、写経することで、書くことに夢中してしまうと、そのアイデアもあなたの集中力も自然についてくるのです。人によって違うのですが、その効果は早ければ最初の10分からでも出てくると思います。

このようにして、あなたはきっと元より速く書くことに集中するようになって、書くアイデアも速く出てくるはずです。要は、頭で考えるだけではなくて、手で動かして、自分を速くその集中状態に入らせることが一番の得策です。じゃないと、白い紙のまま1日がすぐ終わってしまいます。

次には、自分の醜い第一原稿を受け入れることです。

速く書き出せない理由のもう一つは、書きながら完璧の文法や文章構造を追求するということです。これは大きない間違いです。脳は一度書き出すと、その状態で一気に描き終わらないと、そのスピードが遅くなり、書く感覚も、自然に出てくる言葉も失っていきます。

だから、脳が興奮しているうちに、とりあえずいっぱい書き出そう。小さな文法の間違いや、下手な文章構造も、一旦置いておきましょう!後はどうぜ編集しますから。今、一番必要なのは第一原稿を完成することだ。原稿があってから、文法や構成、読みやすさを調整しましょう。原稿がないと、何もできないからです

おそらく、人間の右脳は書くスピード、流暢性、書くセンスをコントロールしていて、それに対して人間の左脳はその後の編集をコントロールしているのではないかと思います。だから、どんな下手でも、どんな醜くても、人にどんなに見せたくなくても、まず第一原稿を書き出そう。それから工夫ができます。

だから、心理的にはまず自分の醜い第一原稿を受け入れましょう!第一原稿は誰でも人に見せたくないです。でも、仕方がありません。書くスピードを上げれば、それを受け止めるしかないです。このように練習していくと、自分の第一原稿の質がますます良くなっていきますから、その後の編集もきっと時間もかからずに終わりますので、ぜひこの難関を乗り越えましょう!

ちなみに、今あなたが読んでいるこの文章は、その第一原稿は17分で書き終わりました。それから10分ぐらいで気になるところを修正して完成させました。ぜひ以上2つのポイントをあなたの執筆プロセスに取り入れてみてください。ライティングがうまくいくと、我々の学習研究生活はきっと楽になると思います。では、また次回、ご幸運を!

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ライティングはハードワークです。共有は私たちにとって最高の励ましです。

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