あなたの文章は意味伝わられるのか?-ライティングの法則06-

Aug 28, 2022 | Writing X 日本留学 | 0 comments

Written by Bo
person reading a book

ライティングの法則、その6、読みやすさを徹底する。

まず、文字の書式設定からやってください。

僕は課題を出すときに、留学生さんに必ず、そして繰り返して言うことの一つに、宿題文章の書式設定です。僕だけの癖かもしれないが、文章を修正する時に、絶対書式設定からやります。確かにそれは文章の内容そのものに関係しないが、でも100%読者の気持ちに影響します。読みたくない気持ちが出ると、内容そのものはどうであれ、読まれないから価値ゼロですね。

だから、今すぐ自分の文章をチェックしてください。文字サイズは揃えているか、フォントは一致しているか、文字幅、間隔、行間隔など、最適であるかどうか。出願要の文章は様式などが規定されているから、それに従うべきです。規定されていない文章は、読む側を基準に調整してください。普通であれば、10.5で大体問題ないですが、年寄った読み手であれば、それ以上のフォントサイズを検討すべきでしょう。要するに、読む人を念頭に置いて、どうやったら読む側に読みやすくさせるかをぜひ意識しながら努力してください。このような、読む側立場から自分自身を見る覚悟は、きっとあなたをもっと早く成長させるだろう。

次は文章からチェックしましょう。

長い文章より短い文章のほうが伝わりやすいです。そして、重要で強調したい部分は太字やイタリックで表示させたら、読む側はすぐポイントを見つけられます。これら誰でもわかる道理ですが、なぜ留学生の皆さんは、そう実行しないだろうか。

僕は日本留学文書をほぼ毎日修正していますが、やはり一番苦労しているのは、皆さんが書いた文章の意味がわからないことです。なぜかというと、長い文章が多くて、そしてすごく長いです。句点がなかなか見つからないです。その結果、何を言いたかったのか、分からなくなります。

我々人間の脳は、句読点がくるまでその文章が何を言っているかを暫定的に判断します。だから、文章が長くなればなるほど、意味理解が先送りしなければなりません。長い文章を多く読むと、脳力がものすごく消耗されてしまいます。そうしたら、理解が難しくなるし、読む快感もなくなります。

あなたは今何を書いていますか?来週締め切りのレポートなのか、大学入試の志望理由書なのか、研究計画書なのか、在留期間更新の理由書なのか、、、、書いている文章を今すぐチェックしてほしいです。文章は長くないか、意味伝わりにくいかを確認してください。友達に頼んでも構わないが、彼らの素直な意見でお願いしてね。

それから、段落構成を検討しましょう。

段落全然分けていないか、段落を恣意に分けてしまうのではないか、どっちも読者の意味理解を邪魔します。段落は、一つの意味内容のかたまりです。

段落の分け方がわからない人は、学術論文を多く読んでほしいです。読む時、段落はなぜこういうふうに分けられているだろうと思考すべきです。なぜ学術論文なのかと聞く学生さんもいるだろう。それは、日本の大学や大学院で求められているライティングは、大体「論文」の中で答えが潜んでいるからです。

最後は、専門用語はいっぱい使われているかどうかを確認すべきです。

難しい専門用語をいっぱい使うと、理解しにくいのは当然であろう。もしその分野の専門家に向けて書いているものであれば、それはそれで良いですが、もし一般読者に向けて書いているのであれば、理解しにく専門用語の量を減らすか、言い方を変えて具体的な事例や比喩なども使って、読者の理解を狙って修正しましょう。

今回は以上です。留学文書を執筆する際、読みやすさを徹底しましょう!そうすることで、あなたはきっと多くのフィードバックをもらえるでしょう。あなたの留学道、順調に進んでいますか。お役に立てば嬉しいです。ご幸運を。

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ライティングはハードワークです。共有は私たちにとって最高の励ましです。

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